『市民後見ひろば』について
『市民後見ひろば』は、2015年7月に「市民後見人養成講座修了生の会」として発足した任意団体です。
市民後見人養成講座は、2009年に東京大学において開講され、以後、毎年開催されております。2015年度は、東京大学(教育学研究科生涯学習論研究室)が開発した教育プログラムを民間団体が開催する形に改められ、2016年度以降は一般社団法人地域後見推進センターが主催者となっております。修了生は、養成講座で学んだ知識を生かし、地域社会に貢献するとともに、共に学んだ仲間と相互研鑽しながら、市民後見の健全な発展に寄与する活動をしております。
現在、『市民後見ひろば』には、1期~17期の延700名を超える修了生が会員として登録しております。『市民後見ひろば』は、会員皆様へ、ニュースレターとして最新情報を配信するとともに、学習の場、情報交換の場など会員をサポートする活動を行っております。
イベント・勉強会のご案内
令和7年度第1回オンライン勉強会のご案内
令和7年度第1回オンライン勉強会を下記のとおり開催いたします。
ご参加いただきますようよろしくお願いいたします。
1.題名:<市民後見ひろばの先輩と話をしてみよう>
「第1回 何をめざしてNPOを立ち上げ、成年後見の受任活動を行っているのか」
講師:認定NPO法人市民後見センターさいたま 中田均氏
2.開催日:令和7年6月21日土曜日 10:00~12:00
3.開催方法:オンラインによる開催(Zoom使用)
※事前に招待メールをお送りいたします。9時45分から入場できます。
4.募集人数:30名(先着順)
5.申し込み方法:以下申し込みフォームからお願いします。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/0e5e3a14855864
6.勉強会の内容
講師の中田均氏は、市民後見人養成講座修了生(2期生、2010年)で、2011年にNPO法人市民後見センターさいたまを立ち上げて、後見の受任を含め、市民後見に関する地域での様々な活動を10年以上されています。全国市民後見推進協議会(全国で成年後見の受任活動をしている団体の協議会)の理事もされています。
今回の研修は、前半は中田さんからNPOの立ち上げについて、これまでの活動内容について等々のお話を聞かせて頂きます。また後半(約50分間)、事前に参加者の皆さんから頂いた質問に中田さんから答えて頂く、という2部構成で行います。
中田さんへの質問については、参加申し込みの際に質問を記入する欄がありますので、そちらにご記入をお願いします。
【認定NPO法人市民後見センターさいたま】
成年後見の受任(件数:10件以上)や見守りの活動を埼玉県中心に行っている。当法人では補助金に頼らず寄付金や遺贈による税額優遇を活用しながら運営・担当者3人体制で不正行為の防止を図るなど特徴的な運営を行っている。また、地域連携をはかる活動やさいたま市成年後見制度利用促進地域連携ネットワーク協議会(中核機関)に参加している。
ホームページのアドレス:
http://kouken-saitama.org
第17期修了生のオンライン交流会開催報告
4月13日13時より、第17期市民後見人養成講座を修了された皆さまの交流会をオンラインで開催いたしました。
当日は、17期修了生15名と市民後見ひろばスタッフ7名が参加しました。
まず、市民後見ひろばの活動をご紹介した後、3つのグループに分かれて、養成講座を受講した動機や今後の活動などについて、自己紹介を交えながら交流を行いました。続いて全体ミーティングが行われ、「任意後見制度の現状と課題」「報酬額のあり方」「法人後見の対応」「転居が困難な方への支援」など、実際の現場で直面するテーマについて、意見交換が行われました。
お知らせ
◆第二期成年後見制度利用促進基本計画に係る中間検証報告書が公開されました
◆成年後見関係事件の概況が公開されました
事務局よりお知らせ